やってしまいました
先日、遂に
鶏肉デビューしました
わたしの住む任地にはスーパーマーケットが無いので、パックされた肉は見ることができません
手羽先、手羽元、モモ肉、ムネ肉‥
当然わたしも今まで、丁寧に部位分けされた、いわゆる「処理済み」のお肉しか調理したことがないもので
以前、母が参鶏湯を作ったときに生の丸鶏を一度見たくらい(韓国ブームの頃だったかな)
この街にはスーパーマーケットは無いけど、市場でなんでも手に入ります!
ごちゃごちゃしてて楽しい!
屋内は薄暗くて、特にごちゃごちゃしてます、ドン・キホーテとかビレヴァン、あんな雰囲気
ちょっと違うか
市場には毎日足を運びます
1日に2回、平日昼休みと定時終わりにぐるっと市場を物色して、新鮮そうなもの探したり、人が買っているのを眺めたり、いくらか聞いてみたり、食べたい!と思うものを探しに行きます。
食材は野菜ゾーン、果物ゾーン、豚肉ゾーン、鶏肉ゾーン
(そういえば牛肉ゾーンは少ない気がする。どこで仕入れるんだ?)
鶏肉ゾーンは少し離れた路地にあって、ちょっと近寄り難い雰囲気
まだ元気な方は籠をかけられてその中で「コケコークー」と鳴いてるし、少し弱った方はまとめて片脚繋がれてグッタリ、首を丸めて蹲っている方は‥
とにかく、鶏肉の壁は高かった
↑
これ以降の写真はありません
頭、首、身はチキンカレーに
脚、砂肝は唐揚げに
大事に頭から脚先まで美味しく頂きました
解体中は終始顔が引きつっていたと思います
でも、これが命ある生き物を頂くということ
私達は食べないと生きられません
そして、美味しいものを食べると幸せになります
ただお腹を満たすだけ、栄養摂取だけじゃなく、食によって繋がるものがあるんじゃないかな
私の"食"への好奇心が刺激されました
はぁ、チキンカレー美味しかったぁ🤤
【おまけ①】
鶏を選ぶときは、脚が黒く、肌が黄色いものが新鮮美味しいそうです
中央の白くて綺麗そうなものよりも、手前の黄ばんだ(言い方が悪い)もののほうがいいみたい!
【おまけ②】
協力隊あるあるで、「任地の包丁が切れない説」がありますが、カンボジア大丈夫です!
タイから輸入されたKIWIブランドの包丁が流通していて、コレが安くてよく切れる!
私はペティナイフ($1-)のみで生活していますが、殆ど支障がありません。
切れ味もよく、一回小指をざっくり、指の薄皮を複数回程既に切っております
今回使った中華包丁大家さんから借りました、ご安心を、あんなの持ってません