メコンデルタを求めて -前編-
先月、カンボジアではちょうど水祭りの時期にベトナムに行ってきました
今回はメコンデルタと呼ばれる、ベトナム南部に行きメコン川下流をみる!が目的。
さてこの地域、18世紀頃まではカンボジアの土地だったそうで、クメール人が多く残り住んでいるというからまた親近感が湧く。
任地からホーチミンまではたった3時間!
といっても、国境越えとか、ベトナム語話せんとかすこーし不安でした。
バスを捕まえろ!其の一
朝7時にバス停でバスを待つ
ホーチミン行きの大型バス…待てども待てども捕まらず(正しくは、満席で素通り)
見兼ねてバイクタクシーのおいちゃんが来てくれるが、捕まらず
水祭りで連休だからか…?
30分粘ったたころで、おいちゃん「とりあえずタクシーでバベット(国境の街)まで行きな!」
うーん、わかるよわかる、少しでも進んどきたい気持ち
けど、慣れないバベットでバス捕まえるのって不安やなぁ…
「おいちゃん、わたしを見捨てないでぇ」
で少し粘るも結局捕まらず、おいちゃんのいう通りタクシーでバベットまで行くことに。
$5-のマネーロス
バベットまでのタクシーは快適で、車内でウトウト…
さっきまでの緊張感は何処へやら
バスを捕まえろ!其の二
バベットで降ろされた所は、バス停兼休憩所でプノンペン−ホーチミン間のバスがたくさん!みんな、食事休憩中ですね。
「チケット売り場」なるデスクで聞くも、生返事で跳ね返される
スタッフ何人かに聞いても返事は同じ
「満席」
こーなったら、しらみつぶしにドライバーに直接聞いていくしかない!
既に停まっているバス6つ…全て「満席」
(内心焦る、ホーチミンまで行けないとか…ないよね?)
新たに停車したバスに聞いていく…
ドライバー「ひとり?空いてんで」(なぜ関西弁)
あああああ、有難う!!
これでホーチミン行き決定です!!
ここで浮かれたわたしはベトナムドンへ換金する事を忘れたのでした。
本当はスバイリエン・バベット・ホーチミンそれぞれの換金レートを調べたかった!
何はともあれ、大型バスに乗り少しいった出入国審査へと向かいます
車内でパスポートを預け
(預けるのってハラハラドキドキするよね)
カオスな審査場で待つこと30分
途中、若い女性が一過性意識消失して倒れたり…
で、ベトナム無事入国
はぁ、ここまで長かったァ
〜後編へつづく〜