ムクロジ科 食べ比べ
はい、南国フルーツ食べ比べ大会開催しまーす
(はい、ひとりです)
今回の出場選手はコチラ
右から食べていきまーす
ផ្លែមៀន(プラエ ミーン)
小ぶりで皮が薄く、指先で押すとプチっと皮が弾けて果汁が出てくる
小さい割には種が大きいので、食べる部分は少しだけ、ひと房くらいはペロリ
ロンガンの味の特徴はなんと言っても
強い甘味
口に入れた瞬間から甘味が直球できます
たまにいるよね、話すときやたら顔近づけてくる人
えっと、ちょっと違う?
言いたいことわかってくれますか
なんというか
酸味がほとんどないので、お口さっぱり食後のフルーツにはちょいと甘ったるいかも
さっき書いたの撤回、ひと房は重いかな
悪口みたいになっちゃったね
違うのよ、美味しいのよ
ロンガンは食べたあと口の中に広がる香りも特徴のひとつ!
芳ばしい…?フルーティ?
うーん、なんちゆうんかな
爽やかさとは違う、芳しい香りなのよ
ライチ
ផ្លែគូលែន(プラエ コゥレーン)
「え!ライチって黒くないん!」
ですよね
わたしも果物屋さんに並んでる時、はじめライチって気付きませんでした
よく見たら模様がライチ
甲羅みたいになっちょん
なんせ日本では冷凍ライチしかお見かけしたことが無かったもので…
さて、ライチのお味は、酸味と甘味のバランスが丁度いいといった感じかな
酸味がある上、水々しく果汁もあるので爽やかなお味です
さぁ、君は果汁をこぼさず皮を剥けるか!?と吹っかけたくなるほど果汁たっぷり
水分が多いからか、味が薄く感じるかも
甘味の強さでいうとロンガンの勝ち
冷凍ライチの方が甘味が強かった気がするなあ
初めて冷凍ライチを食べたのは、こども会で行った”すたみな太郎”でした
食べるもの無くて冷凍ライチばっかり食べよったなあ
なんてこと思い出す
ផ្លែសាវម៉ាវ(プラエ サヴマヴ)
南国感ある見た目よね
毒がありそうなくらい鮮やかな色の皮は意外とブ厚い(毒ないよ)
よく見るとセンターに割れ目があるので爪か歯を使ってお尻から剥きましょう
わりとツルンと剥けて、水分はなくしっかりとした果実が出てきます
お味は少しの酸味で爽やか、そしてフルーティな甘味があります
大きく肉厚な実は食べ応えあり
ロンガンとライチの実がプリプリなら
ランブータンはショクショク
…ショクショク?
うん、ショクショク
表現力低くてすんません
お値段
ロンガン 7000リエル($1.75-)
ライチ 8000リエル($2-)
ランブータン 8000リエル($2-)
それぞれ皮付き1kgのお値段です
(スバイリエン調べ)
結果
わたしの好みは若めのランブータン
鮮度が落ちるとショクショク感はなくなり実から水分が出て、種の身離れしにくくなります
なんでも新鮮に勝るものは、ないよね…うん