TAPIOCA
日本では空前のタピオカブームだそうで
都会人の片手にはブツブツ入りの飲み物が欠かせないとか
あれ?もう遅い?
集合体恐怖症の人は気が気じゃないよね
わたしにとってタピオカといえば=冷凍うどん なんですね
冷凍うどんの あのモチモチ弾力
昔から一番近くで感じていたタピオカ
さて
最近よく週末プノンペンに行くようになり
はじめてKOI cafeのタピオカミルクティーを飲んでみたよ
KOI の飲み物は全品タピオカ前提だと勘違いしていたわたしはミルクティーオンリーを頼んでしまう
「できましたー」
「あれ?これ、タピオカ入ってんの?」
「ううん」
「あ、タピオカ食べたい」
「これに追加したいの?」
「うん」
「900リエルだよ」
フィルムを剥いでタピオカ追加してくれた
そして900リエルという追加タピオカの値段にビビる
約25円くらい
KOI cafe のタピオカ弾力強めで、会議には適さないよね
いや、弾力強めとかの問題じゃない
アタボーだ
タピオカミルクティーを会議に持ち込んだ私を叱ってくれ
タピオカ、東南アジアでも流行ってんのか?
私の任地にも先月オープンPOKIS SVAY RIENG
ここもコスパ良好、$1.5-でタピれます
ビーチとカニと廃墟
雨季真っ只中のケップにいってきた
プノンペンからバスで5〜6時間
国道3号線は道路舗装中で穴ぼこ水溜り
胴長の大型バスはたちまちサファリバスのように揺れ始める
背もたれから起き上がり、自分の体幹に身をまかせると酔わずに楽しい
潮風と波の音
落ち着く
小雨の中入水したが、寒かった
Tシャツデニムで泳いでるカンボジア人すごい
友人おすすめのHoly Crabで夕飯
このお店、クラブマーケット沿いの中で群を抜いてお洒落
カニのアモックはココナッツミルクとカニの身で濃厚こってり美味しかった
軽めのクラッカーかカリッと焼いた薄切りバゲットと一緒に食べたい
カニとワインで気持ちよく就寝
翌朝
ホテル近くを朝散歩中に
廃墟をみつける
周囲の木々と同化するほど朽ちた壁にスプレーの鮮やかな色が存在を主張
朝露に濡れた緑にもまたうっとり
ケップビーチをクラブマーケット方向に歩いてビーチの終わりらへん
右手山の斜面
続いて
カニのオブジェを右手に通り過ぎ
Rock Royal Hotel&Resortの一本裏路地に広がる廃墟ゾーンへ
20世紀初頭 フランス植民地時代
フランス人によってリゾート開発され別荘や邸宅が建てられたケップ
それら屋敷は100軒を超え
いま廃墟として残っている
マニアにはたまらないネ
それらはすべてポルポト時代に破壊された
まだ新しい外壁に
銃弾や意図的に破壊された跡が残る
激動の時代を超え、ここでひっそりとカンボジアをみている
彼らに感情があるならばなにを思うだろう
歴史感じるケップ、また来たい
ちゃりんこ
ゆっくり起きた朝8時
先週のワークショップで一週間ろくに寝てなかったので、昨日は昼まで寝た
しっかり休んだ次の日はすこし動きたくなる
軽めに朝ごはんを食べて、珈琲を淹れた
リュックにお水、昨日おすそ分けで貰ったランブータンと煎ったサチャインチ数粒入れて9時出発
目的地はベトナムボーダー
目的は無し
ボーダーといっても、バベットではなくて一本北部の田舎道を進む
国道1号線はベトナム行きの大型バスや砂利を乗せたトラックが多くて、すれ違うたびにほこりと排気ガスが襲う
ワイコー川の橋(ハイウェイと呼ばれている)を渡ったら30号線を左折
ロムドゥル村方面に進む
道は舗装されていてワイコー川からの風が気持ちいい
30分程でロムドゥル村に入る
さらに先に進む
ずっとまっすぐ
3134号線から赤土の道路になり、ぐっと田舎になる
水田と水牛の景色
昨夜降った雨が赤土を湿らせていて砂埃はない
太陽が地面を照らし水分が蒸発
下からくるムッとするなま暖かい風と景色がひらけた時の涼しい風が交互にくる
まだ疲れていない
草と土、すこしの牛糞
大地を感じる匂い
なんといっていいのか、幸せを感じ
贅沢な場所にいるような気持ちになる
途中で
バカになっていたサドル部分の固定を直してもらい
ココナッツジュースを一気飲みした
11時ボーダー到着
水牛のいるいつもの景色
ポリスと1時間くらいお喋りして帰る
近くにひとつだけカジノがあった
ギラギラ感ゼロのカジノ
お腹がすいた
ごはんを求めて先に進む
お口と胃袋はバイサイ(豚肉ご飯)の気分
お昼すぎてたからバイサイ無くて妥協してクィティウを食らう
帰りのロムドゥル村からがキツかった
行きは気持ちよかったすこしの向かい風が
帰りは敵
わたしを前に進ませない
ギアをひとつ下げるとすこし楽に進めた
14時スバイリエン到着
日焼けで肌がピリピリ
市場でマンゴスチンを買ってビタミンを補給することに決めた
片道28kmのちゃりんこひとり旅
ちりりん♩
あらごしドライフムス…?
突然ですが
中東の代表料理 フムスが大好きなんです
ただの豆のペーストなのに
何故あんなに美味しいの
お店みたいなものはできないけど
どーしてもフムス食べたくなった時
家でよく作ります
今回は間違えて煮汁を全部捨ててしまったのと、ごまペーストを切らしていたのですりゴマとごま油で代用したからか
ペーストどころか、そぼろになった
けどそれはそれで美味しかったし
なにより、ミキサーが無いので混ぜるのが楽だったのでご紹介
それがこちら
うん、改めて写真みるとこれはフムスと名乗っちゃいかんレベルかもしれん…
まあいいや、紹介しちゃう
材料
- ひよこ豆 200gくらい
- すりゴマ お好きな量
- ごま油 ひとかけ
- にんにく 4片
- クミンシード お好きな量
- 粗塩 お好きな量
※計りがないもんで、全部適当です
つくりかた
え?必要ない?
まぁまぁ、そんなこと言わずに
- ひよこ豆を柔らかくなるまで茹でる(皮が剥がれるのが目安、皮は退けたほうが滑らかになるけど、そもそもそぼろなので滑らかさ関係ない皮入ってても気にならん)
- 煮汁をきって熱いうちにコップの底で潰す(そぼろなので多少粒が残ってても気にならんので適当に)
- にんにくすり潰す
- 塩も一緒にすり潰して入れる
- クミンシード少しすり潰して入れる
- 残りのクミンシードをごま油でテンパリングしてから入れる(たまらない香り)
- 混ぜる
あれ?これレシピかな?と思うくらいひとつひとつ書いてる項目が酷いね
スバイリエンにあるわが家のキッチンでつくる前提だからかな
3.にんにくすり潰す→にんにくペースト
5.クミンシードすり潰す→クミンパウダー
ということだね
そもそもゴマペースト入れれば本物ができるし、ミキサーがあれば人差し指いっぽんでできちゃうね
本物のフムスはなにか色々と入れるもんがあるそうなので、勿論なっちゃってフムスですが、美味しいよ
ごま油でクミンシードをテンパリングするのがポイント!クミンの香りがいいよね
スバイリエンではひよこ豆なんて洒落たもん手に入らんので他の豆でもつくってみることにする
おわり
ムクロジ科 食べ比べ
はい、南国フルーツ食べ比べ大会開催しまーす
(はい、ひとりです)
今回の出場選手はコチラ
右から食べていきまーす
ផ្លែមៀន(プラエ ミーン)
小ぶりで皮が薄く、指先で押すとプチっと皮が弾けて果汁が出てくる
小さい割には種が大きいので、食べる部分は少しだけ、ひと房くらいはペロリ
ロンガンの味の特徴はなんと言っても
強い甘味
口に入れた瞬間から甘味が直球できます
たまにいるよね、話すときやたら顔近づけてくる人
えっと、ちょっと違う?
言いたいことわかってくれますか
なんというか
酸味がほとんどないので、お口さっぱり食後のフルーツにはちょいと甘ったるいかも
さっき書いたの撤回、ひと房は重いかな
悪口みたいになっちゃったね
違うのよ、美味しいのよ
ロンガンは食べたあと口の中に広がる香りも特徴のひとつ!
芳ばしい…?フルーティ?
うーん、なんちゆうんかな
爽やかさとは違う、芳しい香りなのよ
ライチ
ផ្លែគូលែន(プラエ コゥレーン)
「え!ライチって黒くないん!」
ですよね
わたしも果物屋さんに並んでる時、はじめライチって気付きませんでした
よく見たら模様がライチ
甲羅みたいになっちょん
なんせ日本では冷凍ライチしかお見かけしたことが無かったもので…
さて、ライチのお味は、酸味と甘味のバランスが丁度いいといった感じかな
酸味がある上、水々しく果汁もあるので爽やかなお味です
さぁ、君は果汁をこぼさず皮を剥けるか!?と吹っかけたくなるほど果汁たっぷり
水分が多いからか、味が薄く感じるかも
甘味の強さでいうとロンガンの勝ち
冷凍ライチの方が甘味が強かった気がするなあ
初めて冷凍ライチを食べたのは、こども会で行った”すたみな太郎”でした
食べるもの無くて冷凍ライチばっかり食べよったなあ
なんてこと思い出す
ផ្លែសាវម៉ាវ(プラエ サヴマヴ)
南国感ある見た目よね
毒がありそうなくらい鮮やかな色の皮は意外とブ厚い(毒ないよ)
よく見るとセンターに割れ目があるので爪か歯を使ってお尻から剥きましょう
わりとツルンと剥けて、水分はなくしっかりとした果実が出てきます
お味は少しの酸味で爽やか、そしてフルーティな甘味があります
大きく肉厚な実は食べ応えあり
ロンガンとライチの実がプリプリなら
ランブータンはショクショク
…ショクショク?
うん、ショクショク
表現力低くてすんません
お値段
ロンガン 7000リエル($1.75-)
ライチ 8000リエル($2-)
ランブータン 8000リエル($2-)
それぞれ皮付き1kgのお値段です
(スバイリエン調べ)
結果
わたしの好みは若めのランブータン
鮮度が落ちるとショクショク感はなくなり実から水分が出て、種の身離れしにくくなります
なんでも新鮮に勝るものは、ないよね…うん
《クマエ飯》クィティウ
既に生活のあたりまえになっている
クマエ飯のコーナーを作ります
カンボジア料理…というには少し大袈裟のような気がするので
ここではクマエ飯と呼ばせてください
クィティウ@スバイリエン
プノンペンでは道端でよく見るクィティウ屋台ですが、スバイリエンはあまり多くありません
- 池のロータリー(現地語でスラッブォン)の一角に2店舗
- モンティー通りに1店舗
- ヴェルヨン市場の近くに数店舗
今回はモンティー通りにある、おすすめクィティウ屋をご紹介します
と言っても「店名はまだ無い」
あれ?どこかで聞いたことあるね
それがこちら!
これこれ、極細米粉麺
ここのクィティウは、麺を早茹でするので
コシが残ってて美味い
お箸で切れちゃう程柔らかく茹でるお店もあるなかで、ここのは麺の食感が味わえる
そしてもう一つ
ダシが凄い
牛骨、鳥骨(とりほね?)がゴロゴロ
そして骨の周りのお肉がホロホロ、トロトロ…
擬態語使いすぎ?
文字通り骨の髄まで食えるわけ
場所
ここ一帯は一族でご飯屋さんしていて
白飯にクマエおかずもあり
朝から夕方までやっています
- クィティウ 5000リエル($1.25-)
- 白飯 1000リエル($0.25-)
- おかず小 3000リエル($0.75-)
- おかず大 5000リエル($1.25-)
スバイリエン商工会議所の十字路
មន្ទីរពាណិជ្ជកម្មខេត្តស្វាយរៀង
,ក្រុងស្វាយរៀង, Krong Svay Rieng